『雪に小便ツアー2014東北編【仙台→鶴岡→秋田→盛岡】』

d-chiba2014-03-04

★2/1(土)山形鶴岡BarTRASH
前夜競演した三途の鬼平の車に乗せてもらい、仙台から鶴岡へ。ここから3日間は二人旅。
鬼平は仙台ライブの昨日、今頃に津波被害で見つかった友人の亡骸を弔い、ライブ後は打ち上げに出ずに通夜に行き。この状況は東北人以外には分からないかもなぁ。で翌朝の彼は二日酔い気味、俺は打ち上げで同じく(^_^;)
なので途中、作並温泉で仮眠。出羽三山を通った時は雪深い静けさに神々しさを感じ。夕方に鶴岡着。昨年よりだいぶ雪は少ない。
TRASHは5回目位か?ノンビリ爆裂してる感じで居心地良いんだなぁ。
サトウ正春、界隈のディープ弾き語り大将、多作な歌の切り口にいつもハッとする。鬼平(トップ写真)、昨年夏に一緒に来たときは体調不良だったリベンジ、血肉ブルース唸り節。そして初競演のイナプラネチャーニン(写真)、フニャフニャ楽しい変態で痛快、水筒に味噌汁・蟹歩き♪が忘れられん。俺は今やTRASH限定曲となった「ドラゴンへの道」炸裂。
夜中はイナプラのシェアハウスに転がり込ませてもらい。犬、インコ、トカゲ、ソイ(海水魚)とご対面、生き物万歳(^.^)/


★2/2(日)秋田市J's Cafe
鬼平と鶴岡から日本海沿いを北上。途中まず酒田漁港の海鮮食堂。午前中から賑ってるねぇ。
そして秋田県に入り、海目前の岩城温泉で毎度の仮眠。ここも天気悪い中混んでいたなぁ。
初めてのJ's Cafe、HPで見ると小綺麗かわいいイメージだったが、マスター・ジュンペイさんはクセモノとみた。ライブ後の打ち上げで、ロックへの造詣や思想や駄洒落で確認。また必ず会う人だな。
自宅を改造したライブCafe。ライブ中は防音の為シャッターをほとんど閉める。楽屋は自宅の一室。営む苦労と愛情が伝わるなぁ。
鬼平、地元じゃ昨夜鶴岡や仙台より遠慮してる風?(笑)。SAKURA STICK(写真)、秋田大曲の先生ロッカー。nogae-to、ゆったりと優しく沁みる、浅川マキのカバーも。


★2/3(月)OFF
鬼平に、秋田から岩手盛岡に行く途中の田沢湖まで車で送ってもらう。もちろん目的は田沢湖近くの乳頭温泉。さすがに東北有数の秘湯で雪深い、が渓流目前の露天風呂が素晴らしく、特に冬だろうな。
鬼平と別れ、田沢湖線で盛岡の実家へ。


★2/4(火)岩手盛岡CROSS ROAD
15人も入れば満員のブルースbarでじっくり演らせてもらった。高校時代によく通い食べた盛岡じゃじゃ麺の元祖・白龍本店の裏の店。リハ前に親父の墓参りに行き、リハ後にもちろん白龍じゃじゃ食べて・・・本番、ニンニク臭かったかな(^_^;)
マスター清水さんは静岡出身で、盛岡が気に入り店を開いた。そして本日競演の宮西計三氏(ライブはピアノのようこさんとユニット、写真)は東京で知り合った凄い画家でもあるが、盛岡が気に入り昨年から移住。高校を出てすぐ東京に出て今に至る俺はちょっと恥ずかしい気もあり。いや、東京も岩手もその気になりゃすぐ!というサバ道根性で。
この日のライブ、マスター清水さんがUPしてくれた。写真はレポでご参照あれ。
レポ http://crossroad3.exblog.jp/22006725/
ライブ動画「グスク山」http://youtu.be/nRW3Vr4PouA
「石原ブランド2011」http://youtu.be/6Y0wi8bDdrw
もう一人競演の若い菅野創一朗君、今風アコースティックな中にシニカルな視点があり、他の曲も聴いてみたい。
打ち上げは宮西夫妻の店・敲太楼山荘(上の橋)に移動。川沿いの素敵なお店で、小雪降る平日夜中でも賑っていた。俺らと話しながらも店仕事をする宮西さんを肴に(*^酔^*)。ここでも月1でパフォーマンスイベントを始めたそうだ。じわじわ盛岡が熱くなっているなぁ。


《続く》

チバ大三のライブ予定は
http://8614.teacup.com/daizo/bbs でどうぞ(^.^)/