チバサバ西へ!ツアー 後編(名古屋→福井→東京)

d-chiba2013-05-24

★5/3 愛知名古屋K・Dハポン
やや二日酔いで朦朧と、各駅停車で名古屋鶴舞の駅へ。降りたら警官沢山な物々しい雰囲気。あぁ憲法記念日で右翼が騒いでいるのね。とりあえずライブ出来そうで一安心。
噂に聞いていた初のK・Dハポン。今回は飛び込みでブッキングに参加。
広くは無いがガード下を存分に使って、天上高く山小屋風。客席は2階席がメイン。
音の反響が面白れぇ!お客さんじわじわ集まり。
トップのRikiMarくんは三重からの若いアコースティックシンガー。柔らかい音ながら原発やらへビィな問題を歌に絡める。
ザ・スパーキーズ、地元のヤンチャな3ピースバンド。歌の切り口が面白い。
チバ大三、全員初対面は慣れてる。初めてすぐ、女性4人ほど出店の模様・・・慣れてる!後半は一部の人にハマったようで盛り上がり、どうにかOK!でも最初から掴めれば・・・
堀田ダチオ、再び三重の2人アコースティック。三重はよく知らないが名古屋と交流ふかそうだ。ライブ巧者、MCの失笑感も含め上手い。
終わって皆が話しかけてくれた感謝!名古屋という地は日本のド真ん中にありながら、ずっと微妙な地。だから面白い気がする、転勤族でジャンル不明な俺みたいだ(笑)
K・Dハポン素晴らしい店、また演らせてなー。



★5/4 福井市No Side
まず行かなければならないのは、福井小浜市の鯖(サバ)街道。「サバ道」を歌う者としては、行って知らねば。
数年前にNHK朝ドラ「ちりとてちん」で存在を知った。さぞTV効果で盛り上がっているかと行ったら・・・残念。とにかく名物の焼き鯖をかじりながら散歩。鯖をナメるなよぉ!と闘志を掻き立てながら。しかし焼き鯖、一人にゃ大き過ぎ・・・
昨年もこの時期に西ツアーに来てラストはここ。偶然。でも何かあるんだろうな。
店主のテツオさんのシャイながら揺るがないパンク魂が好きだ。そこから育ち世界に発信しているROYAL FISHの和洋を越えた鳴りが好きだ。俺に二人が福井らしい反骨魂を伝えてくれる。
出演者多数、皆が刺激的だった。特にサプライズは、元々この界隈を俺に紹介してくれた今は東京の男・テル●サが会場に現れた事。あらためて奴は大物かもなぁ。人間って面白い。
打ち上げは再び焼き鯖、これでもかと鯖を頂いた、ありがとう福井。また近々!



★5/5 東京高円寺Reef
鯖パワーをもらって、今回唯一新幹線で東京へ戻り。あっという間過ぎて新幹線はツマラナイなぁ。高いし。
俺主宰『独唱パンク・漢(チンチン)祭』。
高知のハナクソ→函館くん→岩手平泉の菅原年→宮城仙台の「ゆ」→鈴木知文→宮城石巻の鈴木秀和(写真)→チバ大三。
男臭い面々を全国から招いた。俺は各地廻ってきて、男パワーとしては今は東北勢が強い気がする、そんな中でトップ頼んだ高知の若いハナクソ君が鍵だった気がする。他の演者の気合いが上がった。
俺は、10連チャンライブ最終日、フラフラなりのライブ感を描けたかな。俺自身への活性化も含め、ライブは力比べもあるが、魔術だな。