10.07.茨城日立・小川屋独パン
前日いわきと2days独パン、2日目。
再び総勢13人出演の大イベントとなったが、ダレる事無く。
正直田舎の国道沿いにいきなり在る不思議な店・小川屋だが、その底力を感じたイベントになった。
小川屋ほど、地元と不良なレベルで(失礼!)ブッチャケ付き合っている店は日本であまり知らない。
メニュー格安&オモロイ!
15時開演。
トップは昨夜に続き仙台から俺が招いた、ろみ一人劇場・・・セッティング的複雑さからトップになった。いきなり情念爆裂出来るスイッチと技量、恐るべし。
サンイチゴ・・・俺は初見。ヒョウヒョウとしながら痛い歌の若者。次に会う時が楽しみ。
東前塵芥・・・卓越した音楽性で一人でもブランキー的なロックを炸裂させるが、歌世界かなり恥ずかしくて、そこが何よりグッとくる。「平成大飢饉」はカバーしたいかも。
ヌルマユ永井・・・昨日に続き、from北海道の爆裂男。会場が盛り上がるかどうか抜きに、奴はとにかく神経をさらし続ける。リハも出来たし昨夜より空間には一体化していたようだ。本人も小川屋を喜んでいた。
妹尾美緒・・・初見。音楽的にも鍛えているが、何より歌いっぷりとMCっぷりが刺さり来る。今言えるのはそこまで。次の競演が楽しみ。
田中雅紀・・・from東京。独パン×APIA40に出てくれた若者。卓越した音と詩のセンスは知ってる。2年ぶり?ソロ観たが、ツアーをガンガン廻っているようで、以前とちょっと違う、ライブに向かう開き方に驚き嬉しかった。
スーパーアイラブユー・・・細いっ青年が、細いっ青年の誠実を全身で鳴らす。今は、鳴らしまくれ。
衰退羞恥心・・・昨夜に続き、from福島市。何度も聴くほど、彼の生活感希薄さが彼のROCKで現代なんだなぁ。体現している潔さ、だがラブソングも聴きたいな。
谷井大介・・・日立のディープアコースティック強者。音への配慮半端なく、辛辣に吠える。こういう人が居る日立か小川屋か、スゲェよな。
田中眞紀子・・・from東京、昨夜に続き。一緒に車で旅してきたが、今回ツアーの彼女のテンションは出発から高かった。話は尽きないし。放射能影響地を外から見てアーダコーダ言うより現地で!の気持ちなのかな。今の日本、放射能問題、に強靭で圧倒的だった。
吉原トモヤ・・・マジっぽいJPOPとウラハラな面白過ぎるMC&キャラ。まだ上手く言えないなぁ。また♪
中村兄・・・彼がトリで良いくらい。純潔ロックンローラー、山積する問題を越えて、不良なりの誠意に送る。生きザマがライブ。全体撮影してくれた人も彼の写真がやたら多かった(笑)
チバ大三・・・この2日間濃密過ぎて、ちょいフラフラでした。急遽「お食事しらかば大感謝祭」が出来たのは良かったかな。
つくづく、こんな店は知らない。小川屋、次を待ってろよ!!だな。
中盤から観てくれた、tepionmamaのブログに感想有りhttp://ameblo.jp/daisuke-goto-street/entry-11374463697.html