10/6福島いわきSONIC・独唱パンク

d-chiba2012-10-22

ここで独唱パンク開催はこの1年以内に3度目。東京含めこの一年で一番独パン開催している。
いわきSONICとは、昨年震災すぐ後の5月にチバが初めて出演させてもらって以来、運命的なモノを感じている。ここから新しい何かが始まる気がする。

開演15:30。今回も9人+飛入り5人、濃厚濃厚。

★森萬次郎・・・ほいどの森ボーカル。福島を代表する雄叫び野郎。今回は仕事の都合でトップ出演になった、一気にテンション上がる。



★細井千春・・・震災後、地元いわきに帰ってきたそうだ。基本グチ・ボヤキ歌なんだが、その響かせ方に強い覚悟。



★斎藤悠志・・・富岡町出身、歌の柔軟さと力強さがどんどんアップしてきた。



★ろみ一人劇場・・・from仙台、SONIC店長のリクエストで招いた。いつでもどこでもブレない闇表現。




ここで中盤戦、一人2曲の飛び入りタイム。若い順らしい。

★志賀淳二・・・いわきのバンド「虫唾が走る」ボーカル。弾き語り(ソロ)は初めてだそうだ。その初々しさが、ろみの後でガラッと空気を変えた。


★魁!大場くん・・・フニャフニャと登場、肝心な所までフニャフニャと、そして絶叫。確信犯だね刺さった。


★三ヶ田圭三・・・SONICの若店長。東北の狂気は何人か知っているが、彼の歌には東北の暖かさを感じる、他に思い当たらない。


★Daisuke wanna go・・・草野心平氏の詩を歌にするのをメインに。いわきの太い存在(体型だけじゃなく・笑)を感じた。彼のブログにこの夜がhttp://blog.goo.ne.jp/daisukewannago/e/092ee0ec24e25ee5bc8e5d23f198fb1a


★四畳半プリン・・・明日行く茨城日立・小川屋の店長。「日本島」、現在日本人への愛と憂いが響く。



後半戦、

★ヌルマユ永井・・・from北海道・札幌。ろみとまた違うが、どこだろうと何があろうと、彼は彼の神経から吠える。リハに間に合わなくてマイクが馴染まなかったようで、後半は広いSONICで生声ライブ。




★現場主義者ムラカミ・・・地元いわきのブルースパンクなシンガー。危ういところでどこまでも続きそうな、根っ子が見えてきた。




田中眞紀子・・・from東京。ピアノ弾き叫び重鎮。今は東京で歌う気がしないそうだが、福島で新曲「大震災世代の子供達」圧倒的。




★衰退羞恥心・・・福島市発、日本各地でツアー展開中。現代人の問題と希望を軽快に歌い飛ばしまくる。ヒョウヒョウと。




★チバ大三・・・久々、暗闇ヘッドライト・バージョンでスタート。これが出来るのは照明ガッツリな店に限る。そしてPAに新妻氏との相性バッチリ!SONICは演りやすい、に甘えていちゃダメ・笑。




22時半に意外に押さず終宴。
打ち上げ、話は尽きず夜3時?に俺らは近所のバロウズに泊めてもらうことに。
明日は独パン2days、二日目。茨城日立・小川屋へ。