バラシ

俺の労働現場である。某イベントの撤去（バラシ）。
仕込みは、写真はマズかろうと思うが。まぁバラシなら良いべ。
バラシは、つまり破壊作業。
解体して、ゴミにするものと再利用するものを分けて、トラックに積んだりパッカー車（ゴミ食い車）に入れたりして、終了。
バラシは終われば終わりで日当を貰えるので、皆が破壊にテンション上がる。
俺も破壊衝動的にギラギラしてくる。
そして、かなりの資材がゴミに消えていく。単純に、もったいないとは思う。時々家庭用に持ち帰るが。
エコと言いながらも、そうするしかない現状がある。かなり東京的だ。
この資材達を使いまわそうとしたら、その為の時間とコストが相当かかる。
そうでなくエコを考えるなら、イベントの設営規模を縮小するしかない。
それは俺らナグリ（フリー大道具）の仕事が減る事に繋がる。

エコ。
俺は、誰かがＴＶで言っていた「皆で貧乏すれば良い」に賛成だ。貧乏生活なら自信はあるぞ（笑）。
ただし、俺ら最下層労働者にばかり負担が来るのは、許せない。
許せなきゃどーすんだよ？と、ヌクヌク食ってる奴らに言われても反論出来ないが。
歌うしかない･･･