日本のロンドンパンク

d-chiba2009-09-09

早朝7時から品川のホテル現場。
朝イチで簡単なステージ作って、しばらく待ち。そしてオープニング・セレモニー終わったら、速やかにバラシ(撤去し)て終了。
朝は早いが実働は少ないし昼には終わるだろう、オイシイ現場なんだが。
しばらく待ち、が、2時間3時間・・・、露骨に眠れるでも無く自分の事を出来るでも無く。こういう時の時間の活かし方は難しい。
フリー職人な身上なので、こんな時こそ周りで暇している知らない現場関係者と、どんどんコミュニケーションして行くのが正解なんだが。
この日はロクに眠っていなくて、そのテンションがどうにも上がらず・・・
そんな自分にちょっと落ち込んで帰宅。
一杯飲んで仮眠。
起きて、中野のライブハウスへ。
現場仲間のK君のバンドを始めて見に行った。
K君は俺と同い歳で、界隈では有名なコア・パンクバンドのメンバーだったが、最近は歌モノ寄りのバンドに絞って、やっているらしい。
THE GABOO。
年齢近い4人、昔からの仲間らしい。
ロンドンパンクに目覚めてバンドで暴れ、生活と抗い、左右され、暴れてどうなるもんでもないと知り、それでも好きな・・・
世代一回りして、あらためて地に足着いた日本のロンドンパンク!な、潔さ素直さが良かったな〜。初々しくて。
19の時にUKに行った!パンクスなんて居なかった、とか、目覚まし時計が今朝も鳴る!とか。
たぶんちょっと前まで、みんな爆音で暴れていたんだろうな。
曲間のMCや日本語歌モノをやることに照れが見え見え。
その照れを、メンバー4人全員で受け止め分担している様が、ちょっと羨ましかった。マブダチなんだなぁ。