前橋独パンvol.7 終了!

d-chiba2009-07-04

さぁどんどん進め!今日は群馬・前橋へ。
2時半にレンタカーで東京練馬を出発。東京から俺が誘ったアオケンとカルカンを乗せて、2時間ほどで前橋入り。
前橋を越えて赤城山の喫茶「虫の音」でお茶して、6時に会場のライブ・バー「COOL FOOL」入り。
リハをしながら話しながら、御客入りを待つ(笑)。この店の開演時間は、サイコーにテキトーだ。そこそこ御客さんが集まったら始める感じ。
まだちょっと、だったが、あまり遅くなるのも後が怖い(笑)ので、9時半に開演とさせてもらった。
前橋独パンは、俺とCOOL FOOLマスター・サトウ氏の共同企画。
トップの片山翔君と2番目のさばいばるいとう氏、サトウ氏が招いた出演者、どちらも独パン初登場。
年齢差は親子以上で、音楽性も“熱い!”以外は、世代とキャリアの違いが露骨。でもキャリアの少ないほどガムシャラになれる強みもあり。
そんな同士が本気でライブし合うのが、オモロイよなぁ。
そしてアオケン、またガラッと表現法が変わり、マシンガン・ポエム・パフォーマンス。
今回誘ったことに疑念は無かったが、どんな事になるか?ドキドキして観た。アオケンの表現にはライブ環境は重要なのだ、雑多な飲み屋でもあるCOOL FOOLでどうなるか・・・
アオケンも東京で観る以上に、空気を探りながら表現を完遂する事への緊張と気合いが感じられた。
盛大に終わった!誘って良かった〜。
アオケンも「ここは空気が動いている感じが、良いっスね」と、手応えを感じた様子。
そして俺。
独パンでは時々有ることだが、この日もアオケンのライブが終わって俺のライブが終わったような達成感(笑)。
でもそれじゃダメだ。無理矢理テンションを上げ、アオケンの後だし“歌詞を明確に”を意識して、ライブ。
「雪に小便」と「王様の乞食」が、演って収穫だったな。
カルカン。
アオケンと共にCOOL FOOL初登場。かなり緊張していた風であったが、しっかりと響かせてくれた。
店長サトウ氏の趣味と、順番的にも、絶対良い感じで響かせれると思ってたんで、安心して楽しませてもらった。
ライコウジ。
前橋独パンでは知る人は居ない、昨年東京独パンにも出てくれたし。それでトリをお願いした。
半年振りに観るが、よりパワーアップ&抜き差しが柔軟になったねー。良い意味の貫禄感じた。
この男が居る群馬は怖い!それが嬉しいね。


そして飛入りタイム。
喫茶「虫の音」のママ(若くて未婚だが)になったサトチエが出てくれた。彼女の歌心が強烈なのは知っている。久々楽しみだった。そして、
驚いた!音楽性がそうとうレベルアップしている。もともと独特な旋律を歌う、それがライブで感極まってだいたい壊れちゃってたんだが、今日は感極まっても壊れない。
群馬ますます恐るべし。
飛入りトリは、独パン・オムニバスCDvol.4に収録のアンダーソン。でもかなり酔い状態で、引っ張り出してゴメン・・・曲は良かったぞ。
全終演、深夜2時過ぎ。毎週土曜はこんな感じが、COOL FOOLらしい。


俺とアオケンとカルカンは、サトチエの店「虫の音」に泊めてもらうことに。アライコウジも来てくれて。

サトウアッちゃん、残し、ゴメン〜
その後、運転の為全然飲めなかった俺はやっとビール。皆が寝ても、アライコウジと朝6時まで話は尽きず。虫の音カレーも旨かった〜