間引き

起きたらまず菜園いじり。
ますますジジィ趣味化しているなぁ（笑）
近々知人にお裾分けする為に、プチトマトの芽を分けた。
写真奥のプランターから、４つほど状態の良い芽を植木鉢に（写真手前）。
お裾分けは嬉しい作業。
なぜならプチトマト、今は小さいが、かなり大きくなる。65cmのプランターに40芽くらい元気に出ているが、大きくなるにしたがって間引いていかなければならない。最終的にはこのプランターなら２株程度だそうだ。
そうしないと、栄養を奪い合い立派に育たない、実を結ばないらしい。
芽が出て喜んでいた頃にそんな現実を知って（遅いんだが）、ショックだった。
せっかく元気に芽を出したのに。
かといってウチの狭いベランダをプチトマトだらけにするわけにもいかない。
間引き。
空間と、エネルギーの限界。自然の掟。
人間界とシンクロして考えだすと、ますます暗い気持ちになる。
それでもプランターの芽達、皆に光や水が行き渡るようにと、ちょこちょこ作業する俺がいる。
そして今度は自分の時間が無くなる（苦笑）
あ〜間引くのは嫌だ。悲しい、怖い。
つまり、欲しい人喜んであげるよ、という話である。