独唱パンクvol.110『中毒110番』終了！！

何が中毒かって？観た人なら分かるでしょう。
俺は、「そんな同じイベントをよく100回以上もやってるねぇ〜」と、嘲笑気味に言われたりもするが。
まぁ執念深い以上に、独パン中毒・レベル５なんだろうよ。
とても良い夜だった！つまり今後も続けます。

１.アイルビユアミラ
今一緒にやっている二人バンド『血刃了』の相方のドラムソロ。今回の裏裏テーマは、このツワモノ揃いの独パン・スペシャルを、血刃了の２人で導入と締めが出来るか？も有り。照明効果も活きて、素晴らしい突破口となった。

２．河内伴理
実際はfrom栃木。活動は東京中心に思えたんで、ツアー扱いはしなかった。マントにハット姿で出てきて、重厚な雰囲気になっていたね！暑そうだが（笑）。ちょっと前は柔和な曲調になってたが、今回は全面怖い感じだったね。新たな深淵に向かうのか･･･

３．オルコシオダ
女性ソロパフォーマー。YOU TUBE では観たが、生は俺も初めて。肝っ玉アネキだねぇ！いや、アネキと言うほどの年じゃないが。
なんか日本人のシャイさ（悪いわけじゃないが）を、越えた何かだなぁ。女帝的な域まで行っちゃって欲しいな。

４．アンダーソン
from群馬。ギリギリのスリルで始まった、ここらで“確立している人”として、アンダーソンの出番。前半のトリ的位置をお願いした。つくづく彼の歌世界と歌声は、上手いとか気合いとかじゃなく、キマってるよなぁ。

５．本原章一（MONT★SUCHT）
先日の血刃了企画の流れで、彼が望んであまり演ってないらしい“ソロダンス”を、リクエストした。それも絶対観応え有るだろうと思ったから。俺大正解！！

６．日比谷カタン
独パン出演は実は６年ぶり！本人に言われて気付いた。でも５年半くらいでしょ？正直、その後の彼の大展開を知ってて、誘う位置付けが難しかった。
かつての「ヤバイ変な人」から「ライブはヤバくて当たり前でしょ？」に、空間作りが違ってた。もともとギターは超テクなんだが、雰囲気が違う。あの佇まいは落語だね。

７．サトチエ
from群馬。本日の裏・大テーマな人である。最大のプレッシャーだったと思う。
素朴に本気な歌を、ゆっくりじっくりしっかり作っている人。今は群馬の赤城山という、まさに山の中で、音楽喫茶を静かにやっている。
そんな人を東京独パンに誘っていいのか？疑問があった。
赤城山で聴けば良いじゃないか？と。
でも超東京な日比谷カタンの、次に聴いてみたかった、主宰のワガママです。
結果、大成功！お客さんの感想良かった。最大級にお疲れ様でした。なんせ彼女の次も、超都市な彼･･･

８．遠藤ミチロウ
俺は楽屋に篭ってたんで、ほとんど聴いていない。いや聴かないよう努力した。勿体ないけど。でも、聴こえちゃうんだよね。彼の揺るぎない強さ、圧倒的。あらためて、なんでこんなスゲェんだ！？
その後に出る俺は、圧倒され吹き飛ばされそうだと、思いながら･･･

９．チバ大三
【演目】
１．ギシンとアンキ（新曲）
２．I Stand Here
３．ハギシリ王子
４．朝青龍の張り手（のりピー編）
５．王様の乞食
６．トキメキニシス
（アンコール）
７．キムチの鞭
この緊張感の中で新曲？しかも１曲目？ギリギリまで悩んだが、そこしかポジション無い。全然まとまって無いが、本番までに無理矢理コンパクトにまとめ。ミチロウさんの時に楽屋で必死に練習。でも本番メチャクチャだったね（苦笑）。
でも今演れた事に、俺は意義がある。ギシン君とアンキちゃんは、俺の本音じゃないが、幼なじみ。それをじっくり、ちゃんと作るよ。血刃了でも演れる曲にしたいな。
盛大なアンコールをいただいて、感激でした。
その選曲が「兄チャン」でも「ドラゴンへの道」でもなく「キムチの鞭」、正解だと思ってる。今も思い出して嬉しくなるしな。
なんかそんな締めだと。この夜は。

つくづくご来場の皆様、感謝！！！！！！！！！！！！！！！！

終わって打ち上げ。ミチロウさんと不敵な新展開に動くかも。相談しちゃったね。
さぁ次はもう始まってるぜ。
独パンの次の構想はだいたい決まったしね。
乞う御期待！！！！！！！！