岩手の渓その2 &岩手の海

d-chiba2009-08-11

朝5時に起き、本気モード渓流釣りへ。
朝の渓流、美しい!(写真)
8時半までで10匹ほど釣ったが、だいたい型が小さく、大きい順に2匹だけ持ち帰り。あとは川にお帰り頂いた。

朝食4人に対し、オカズがヤマメ2匹の塩焼きとは淋しいが、その分皆味わってくれたようだ、地元の川魚の味を。
他にオカズが、カツオの叩きやらサンマやら居たが(笑)

ちょっと仮眠して、昼から今度は海へ。
盛岡から車で峠道を2時間、宮古にある浄土ヶ浜へ。
ギリギリまで迷ったが、釣りはやめて泳ぐ事に。よく晴れたし。
行く途中、信号待ちでエンストしている車の人に頼まれ、二人で車を歩道まで押す。汗だくに。
浄土ヶ浜では、目の前で溺れかけた女児を助け、抱えて岸へ。泳いでいない親と祖母らに感謝される。
基本は身勝手な俺にしては、偶然にも珍しい人助け2連発。
三度目の正直は俺が救助されるか!?なんて思った。
しかし何も見返りは無かったなぁ〜。お茶代くらい、ね・・・(笑)
浄土ヶ浜の海水は冷たい。6月に行った沖縄とはえらい違い。
観光地でもあるから人はたくさん居るんだが、泳ぐ人はあまり居なかった。
俺はもちろん泳ぐ。元気な子供に混じって。
ゴーグルしなくても、海草の間に魚が見え、ヤドカリが居て、ウニらしきも居た。
お〜、元気に生きているなぁと、嬉しくなる。


夜になった峠道を、車を運転して帰る。都内じゃあり得ない暗さのグルグル道。
皆けっこう飛ばしてる。当然俺も。
浄土から現世へ。闇を切り裂き、突き抜ける。